こんにちは!たいせーです。

Fラン大学出身だけど、公務員試験に受かるかな?

Fラン大学だけど民間就活と公務員試験どっちを目指すべきだろう?
こんな疑問を解決する記事をご用意しました。
Fラン大学生は、高学歴な人よりも就職活動において不利です。
なぜなら、
「日本はいまだに学歴が重視される社会」
だからです。
そんなFラン大学生が目指すべきは、公務員試験一択です。
この記事では、
- Fラン大学生が公務員を目指すべき理由
- Fラン大学生が公務員試験に合格する勉強法
- Fラン大学生が公務員を目指す時の注意点
について紹介します。
この記事を書いている私は、公務員(市役所)→大手民間企業→公務員(特別区)という経歴の持ち主です。
私の実体験や同期からの話など、公務員にならないと知れない内容も書いていきます。
本記事を読めば、Fラン大学生が公務員を目指すべきかどうかヒントを得られるはずです。
サクッと読める分量なので、ぜひ最後までお読みください!
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目次
Fラン大学生が公務員を目指すべき理由

まずは、結論から。
Fラン大学生が公務員を目指すべき理由は以下の3つです。
- 合格すれば誰でも公務員になれるから
- 民間の就職活動よりも簡単だから
- 安定した収入と福利厚生が得られるから
順番に解説します。
理由①:合格すれば誰でも公務員になれるから
公務員試験は、筆記試験と面接試験の両方の得点で合否が決まります。
つまり、合格点さえ取れば誰でも受かる試験なんですよね。
- 高学歴だと受かりやすい
- Fラン大学生は合格しづらい
こんな差別は一切ありません。
一方で、公務員試験と違うのが民間企業。
待遇が良い大手民間企業だと、そもそも採用試験に学歴が関係してきます。
まとめるとこんな感じですね。

しかも、大手の民間企業では学歴フィルターも使われているからね。
民間企業の就活だと、まず学歴でふるいにかけられます。
入社してみたら、特定の大学が多いなんてこともザラですね。
つまり、Fラン大学生にとっては、公務員試験の方がはるかに平等な採用試験なんです。
理由②:民間の就職活動よりも簡単だから
Fラン大学生は、大手民間企業に入るより公務員になる方が簡単です。
もちろん、勉強が苦手な人は苦労します。
しかし、公務員試験の勉強はやることが決まっているんですよね。
公務員試験の勉強の本質は、
同じ問題集を繰り返しやって解き方を覚えるだけ
です。
特別な才能は全く必要ありません。
「Fラン大学だから公務員に受かるか不安」
こんな人でも、やるべきことをやれば十分合格できます。
むしろ、大手民間企業に入社しようとしたら
- 筆記試験の対策(SPIなど)
- エントリーシートの作成
- 面接試験の対策
- 企業説明会
- OB訪問
上記のとおり、やることがたくさんあります。
しかも、学歴フィルターなど学歴で差別されるので不利です。

Fラン大学の人は、エントリーシートさえ読んでもらえないケースもあるからね。
それなら、公務員試験を目指した方が、圧倒的に良くないですか?
理由③:安定した給料と福利厚生が得られるから
大手民間企業に入社できれば、高い給料と充実した福利厚生が受けられます。
しかし、Fラン大学生はそうした企業に入るのがそもそも難しい。
だからって諦めないでください。
大手民間企業ほど給料は高くありませんが、
公務員になれば
- 安定した給料
- 恵まれた福利厚生
が得られます。

有給休暇や各種手当は、公務員もかなり恵まれているよ。
ぶっちゃけ、大手民間企業に入社できるのはFラン大学生の場合、一握り。
ほとんどの人が、公務員より待遇の悪い中小企業に入社します。
だったら、最初から公務員を目指した方が良いはずです。
私がFラン大学生なら、最初から公務員試験一択で勉強します。
ちなみに、地方公務員の年収を知りたい方は、以下の記事も読んでみてください。
特別区職員なら、だいたいこれくらいもらえますよ。

【Fランでも受かる?】Fラン大学生が目指すべき公務員戦略

Fラン大学出身でも公務員になれます。
とはいえ、公務員になるための戦略を持つことが大切です。
以下、具体的に解説していきます。
国家公務員と地方公務員のどちらを受けるべきか?
公務員はご存知のとおり、大きく分けると2種類あります。
国家公務員と地方公務員です。
もしあなたがFラン大学の出身なら、目指すべきは地方公務員です。
なぜなら、国家公務員の場合、筆記試験に受かったとしても官庁訪問があるからです。
この官庁訪問では、民間企業の就活と同じように学歴フィルターが使われています。
特に、中央省庁の官僚の多くは東京大学などの有名大学が占めていますからね。
一方、地方公務員にはそうした学歴による差別はありません。
合格点さえ取れば、誰でも公務員になれます。
もし、運よくFラン大学生が国家公務員になれたとしても、周りが有名大学ばかりだと肩身が狭いですよね。
もちろん、国家公務員としてやりたいことがある人は別ですが。
しかしそうでないのなら、Fラン大学生は最初から地方公務員を目指すべきです。

地方公務員になれば分かるけど、私の同期にもFラン大学生はいっぱいいたよ!
【必見】Fラン大学生が公務員を目指す時の注意点
ここまで、Fラン大学生は公務員を目指すべきだとお伝えしてきました。
とはいえ、気を付けるべきこともあります。
具体的には以下の2点です。
- Fラン大学生の方が公務員試験の勉強に時間がかかる
- Fラン大学生はたくさんの自治体を受験しないとリスクが高い
それぞれ解説します。
①Fラン大学生の方が公務員試験の勉強に時間がかかる
当然ですが、高学歴の人は大学受験でたくさん勉強しています。
たくさん勉強したから、有名大学に入学したわけです。
Fラン大学生よりも、公務員試験の勉強を始める前から
- すでに多くの知識を持っている
- ある程度勉強習慣が身についている
特に、国立大学出身の人は、公務員試験の科目の多くを大学受験で勉強しています。

公務員試験を目指した場合、かなりスタートから有利だね!
それに比べ、Fラン大学生は大学受験であまり勉強しなかったはずです。
なので、高学歴の人よりもたくさん勉強が必要です。
もちろん、公務員試験の多くは暗記型なので心配はいりませんが、その点は意識しておきましょう。
②Fラン大学生はたくさんの自治体を受験しないとリスクが高い
公務員試験に合格すれば一番良いですが、どこにも受からない人が毎年います。
受からなかった人は、
- 公務員浪人して再受験する
- 民間企業の就活を始める
のどちらかを選ぶケースが多いです。
しかし、Fラン大学出身の場合、そもそも民間企業の就活が厳しいので、就活を始めても良い企業に入社できるのはマレです。
最悪の場合、どこにも決まらない可能性すらあります。
なので、Fラン大学生は絶対にたくさんの自治体を受験しましょう。
選り好みして、自治体を一つに絞るなんてもってのほか。
公務員になれるなら、最悪どこでも良い!
これくらいの覚悟を持ちましょう。
地方公務員にも、市役所や特別区、県庁など色々な自治体があります。

複数の自治体に合格できるよう、対策をしっかり練ることが大切だよ!
Fラン大学生が公務員試験に合格する勉強法

ここからは、Fラン大学生が公務員試験に突破するための勉強法を紹介します。
具体的には、以下の3つから選びましょう。
- 公務員予備校に通う
- 独学で合格する
- 大学の講座で勉強する
順番に解説します。
方法①:公務員予備校に通う
最短で合格したいなら公務員予備校に通うべきです。
圧倒的にコスパ良く合格できます。
確かに、予備校に通った場合お金がかかります。
しかし、アガルートのように受講費用が全額返金される予備校もあります。
むしろ、合格すれば3万円もらえます。
受講しないと普通に損する予備校ですね。
\資料請求は無料/
とはいえ、予備校に通ったからと言って合格は保証されません。

予備校に通っても一人で勉強する時間が大事だよ!
方法②:独学で合格する
公務員試験に本気で合格したいなら、公務員予備校に通うのが一番です。
ですが、予備校代を払えない人も多いですよね。
そんな人は、独学で公務員試験を目指すのもアリです。
公務員試験の教材は市販の物でもかなり充実しているので、独学でも余裕で合格できます。
大事なことは、
良い問題集を繰り返し解いて練習すること
以下の記事では、公務員試験に独学で合格するための問題集を紹介しています。
記事の中で紹介している問題集なら、まず失敗することはありませんね。



本気で独学で受かりたい人は、ぜひ買ってみてください!
独学している人で、面接対策も知りたい人は以下の記事も参考になるかと。

私が2度目の公務員試験に受験した時は、高齢既卒という条件でしたが某県庁と特別区で内定をもらえました。
その際の面接については、詳細をnoteにまとめています。ぜひ参考にしてください。
方法③:大学の講座で勉強する
- 独学で勉強するのは苦手
- 予備校代は払えないけどカリキュラムに沿って勉強したい
そんな人は、大学の講義を利用するのもアリです。
多くの大学には、公務員試験を目指す人向けの講座が準備されています。
予備校よりも、費用を安く抑えられるのが最大のメリットですね。
また、計画的に勉強できない人は、カリキュラムが決めれているので助かるはずです。

自分の大学にない人は、他大学の講座も確認してみよう!
公務員試験を目指すなら必ず手に入れるべきハンドブック
- 公務員予備校に通う人
- 独学で勉強する人
- 大学の講座で勉強する人
上記の全員にとっておすすめなのが「社会人のための公務員転職ハンドブック」です。
公務員になるための情報が一冊に網羅されています。
もちろん、無料です。
はっきり言って、もらっていない人は損するレベルですね。
ハンドブックの詳しい内容は、以下の記事でも紹介しているのでぜひご覧ください。

【まとめ】Fラン大学生が公務員を目指すべき理由と注意点

Fラン大学出身者にとって、公務員試験は民間の就活よりもはるかに公平です。

Fラン大学出身だから、就職先どうしたら良いだろう・・
こんな風に悩んでいるなら、公務員になって一発逆転を狙いましょう。
もちろん、記事の中でお伝えしたとおり、公務員になるための戦略や注意点を守ることが大切です。
そうすれば、公務員試験で高学歴の人を打ち負かすことができるはずです。
Fラン大学生がやるべきは、
良い問題集を繰り返し解いて練習すること
学生生活は時間がたくさんあるようで、あっという間。
公務員になろうと思い立った人は、今すぐ行動に移しましょう!
早く準備して行動した人は、それだけで有利ですよ。
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