こんにちは!たいせーです。
- 主任試験を受けてるけどなかなか合格できない。
- 間違った方法で勉強してるのかな?原因を知りたい。
特別区の主任試験は、職員にとって初めての昇任試験です。
ぶっちゃけ、そこまで責任は増えないし、給料が上がるのでみんな合格したいのが本音の所。
とはいえ、受かる人は一発で合格するけど、受からない人はなかなか合格できないんですよね。
今回は、特別区の主任試験に受かりたい人向けに『主任試験でやってはいけないこと』を解説します。
何度も受けてるけど、不合格の人は、特に参考になるはずです。
ちなみに、この記事を書いている私は、公務員(市役所)→大手民間企業→公務員(特別区)という経歴の持ち主です。
特別区の主任試験は一発で合格しました。
そのため、主任試験に
- なかなか受からない人
- 一発で受かりたい人
のどちらにも役立つ情報があるはずです。
あなたが本気で合格したいなら、3分ほどで読めるので、ぜひ最後までお読みください!
特別区の主任試験に一発で合格する方法は以下の記事で紹介しているよ!
目次
【主任試験】受からない人がやりがちな行動5選
では結論から。受からない人がやりがちな行動は以下の5つですね。
- 勉強に専念して仕事をいいかげんにする
- 合格者の論文をパクらない
- 択一問題と論文試験をバランスよく勉強しない
- 勉強時間を確保するため楽な部署に異動する
- 合格が難しくてもあきらめずに勉強する
順番に解説します。
①勉強に専念して仕事をいいかげんにする
当然ですが、昇任するためには仕事で評価されることが大切です。
いくら試験当日の点数が高くても、仕事で手を抜いてるのがバレていたら合格は難しいです。
- 主任試験前に有給を取りまくって勉強する
- やるべき仕事があるのに残業しないで帰る
こういう人たちは、自分の周りでは例外なく一発で合格できませんでした。
むしろ、勉強の時間は減るけど
- 仕事はしっかり最後までやり遂げる
- 試験勉強よりも仕事の方が大事
上記のように振る舞える人の方が、圧倒的に評価されます。
そもそも
主任に合格する=組織で評価される人材
ですからね。係長という役職にも一歩近づくわけなので、課長から信頼される必要があります。
まずは、毎日の仕事で信頼を勝ち取ろう!
②合格者の論文をパクらない
主任試験では、論文試験が出されます。
受験生は試験前に、過去に出されたテーマで論文を書くわけですね。
そこで絶対やってはいけないのが「自分で論文を書いてしまう」こと。
自分で論文を書くと、
- 論文を書くのに時間がかかり非効率
- 一生懸命書いても高得点が取れるか分からない
なので、論文対策は過去に合格した人の論文をもらって内容をパクるのが一番。
もちろん、そのまま全部移すのはNGです。
合格した人数名に論文をもらって、良いところを繋ぎ合わす感じですね。
そうすれば、パクったことにはならないからね!
もちろん、論文ができあがったら課長に添削をお願いしましょう。
少なくとも2回は見てもらって、課長のお墨付きの論文を完成させてください。
論文が完成したら後は暗記するだけ。
暗記するコツは、
- スマホに録音して通勤中に音声を聞き流す
- 試験が近づいたら、本番と同じように時間を測って原稿用紙に書く
上記の2点を繰り返すだけ。学習効率がグッと上がるはずです。
ここまでやった私は、論文試験で全く緊張しなかったよ!
③択一試験と論文試験をバランス良く勉強しない
- 択一問題の対策ばかりする人
- 論文ばかり何度も書き直す人
上記のように、択一と論文をバランス良く勉強しない人もNGですね。
そもそも、択一試験は足切りに使われ、実際の合否は
- 論文試験
- 勤務評定
で決まります。なので、択一と論文をバランス良く勉強することが大切。
実際に、私の同僚は
択一試験でほぼ満点取ったと思う!
と自慢していましたが、一発で主任試験に合格できませんでした。
択一対策は、最新の職員ハンドブックをひと通り読んだら以下の問題集を繰り返し解きましょう。
これだけで十分合格点を取れます。
もし、時間に余裕があるなら、以下の問題集を追加でやれば万全ですね。
苦手な範囲だけでもやっておけば、リアルに満点も狙えます。
ここまで対策できている人はほとんでいないですよ。
区の広報誌からも出題されるからしっかり読んでおこうね!
④勉強時間を確保するために楽な部署に異動する
- 仕事が忙しいと勉強時間が確保できない
- 楽な部署に異動希望を出して、定時で帰ろう
こう思って、激務部署を避けるのもNGです。
基本的に、
- 激務部署=出世しやすい部署(本庁舎が多い)
- 楽な部署=出世しにくい部署(出先が多い)
だからですね。
もちろん、主任試験に合格しやすいのも、激務部署です。
具体的には、人事課、財政課、企画課、総務課、法務課、議会事務局などの少数精鋭の部署ですね。
配属されている人数が少ないから、主任試験を受けるライバルが少ないんだよね。
主任試験に合格できる人数は事前に決められています。
その合格数を、各部署に人数を割り振るわけですね。
そのため、人数が多い部署は圧倒的に不利なんです。
どういうことかというと、
- A部署 合格者2名、受験者10名
- B部署 合格者2名、受験者3名
こう言った状況が発生します。
できるだけ、受験者が少ない部署にいた方が、自分が合格する確率が上がるんですよね。
これが、人数が少ない出世部署に行った方が有利な理由です。
早く合格したいなら、楽な部署や人数が多い出先部署は、避けるようにしましょう。
⑤合格が難しくてもあきらめずに勉強する
ちょっと驚くかもしれませんが、あきらめも大事です。
先述のとおり、
あなたが受験者の多い部署に配属されたら、どんなに努力しても合格できる保証はありません。
周りの人も、同じように頑張るからです。
しかも、筆記試験だけで合否が決まるならまだしも、勤務評定などが合否に大きく影響します。
あきらめずに勉強して不合格になったら、
自分の趣味や家族との時間に使えば良かった・・
と後悔する可能性大です。
ライバルが多くて合格が難しそうであればいっそのこと「そこそこに頑張る」。
数年かけて合格するくらいの気持ちでやる方がコスパが良いです。
頑張って勉強したのに、受からないと組織が嫌になっちゃうからね。
- 努力だけでは合格できない
- 配属されている部署によって合格難易度が違う
主任試験は大学受験のように公平ではありません。
あくまで選考試験。
今年度は、受験者も多いからきっぱりとあきらめる!
こんな姿勢も大事です。
主任試験の択一試験の得点が飛躍的に上がる方法
主任試験は、公務員になってからの初めての昇任試験。
多くの職員が、
- 久しぶりの勉強で継続できない
- 仕事が忙しくて勉強する時間がない
こんな悩みを持ちます。
主任試験の勉強を始める前に、効率的な勉強方法を知るのが合格への近道。
インプットを高速でしたい人は以下の2冊を読みましょう。
①最短の時間で最大の成果を手に入れる超効率勉強法
メンタリストDaiGoさんの勉強法に関する本です。
科学的データに基づいた「効率の良い勉強のやり方」を知ることができます。
これで、ライバルと『差』をつけられますよ。
サクッと読める分量だから、勉強のやり方を思い出せない人には一番おすすめ!
②独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法
読書猿さんによる「独学のやり方」を紹介した本。55個の勉強ノウハウが紹介されています。
この本を読んで、ノウハウを実践すれば飛躍的に知識が身につきますよ!
ページ数が多いけど、Audible(オーディブル)なら通勤しながら聴くことができるよ!
はっきり言って、読んでない人は明らかに不利ですね。
それくらい、効率的な勉強法を知ることは大切です。
もちろん購入しても良いですが、おすすめはアマゾンのAudible(オーディブル)ですね。
30日間の無料体験中なら、2冊とも無料で聴き放題。
登録して聴いて、解約するだけ。
無料で本2冊聴けるから、普通にやらないと損ですね。
ぜひ試してみてください!
※無料体験で解約すれば、お金は一切かかりません
サクッと読んで時間をかけずに択一試験を乗り越えましょう。
【まとめ】特別区の主任試験でやってはいけないこと5選
今回は、受からない人に向けて主任試験でやってはいけないことを紹介しました。
もう一度まとめると、以下のとおり。
仕事をしながら試験の対策をするのは大変です。
計画的にスケジュールを立てて、しっかり対策してください。
「今年度は合格するのは難しそうだな」
こう思ったら、早めにあきらめるのもあり。
そこそこ勉強して、やってるアピールだけしておきましょう。
自分の時間は有限なので、受かる可能性がある時にグッと頑張りましょう!