こんにちは!たいせーです。

- 公務員試験は予備校に通わないと受からないかな?
- 合格するにはどれくら参考書が必要?
- 勉強するのにオススメな問題集が知りたい!
こんな悩みを解決する記事をご用意しました。
今回の記事では、独学で教養科目を勉強する際のオススメの参考書と問題集について、一挙にご紹介します。
ちなみに私は、公務員(市役所)→大手民間企業→公務員(特別区)という経歴で2度公務員になった実績があります。
公務員試験が不安な人も、今回紹介する書籍をちゃんと活用すれば、試験で絶対に合格点を取れます。
ぜひ、最後までお読みください!
目次
そもそも独学で公務員試験に受かるの?

公務員試験は、教養試験と専門試験があり合計すると30科目以上からなる試験です。

公務員試験は科目数も多くてハードな試験だよ!
もちろん、予備校に通えばカリキュラムが作られているため、カリキュラムに沿って勉強するだけでOKです。
でも、
- 予備校に通うのは高いお金がかかって難しい
- できることなら、独学で合格したい
こんな人も多いはず。
でも、安心してください。
公務員試験は、適切な参考書を使いさえすれば、独学でも問題なく試験に受かります。
次の章では、独学で合格するための問題集を紹介していきます。
ちなみに、公務員試験の勉強を始める前に、まずは受験する試験種を決めましょう。
試験種について詳しく知りたい人は、以下の記事が参考になります。

【教養試験対策】オススメの参考書・問題集24選

ここからは独学で合格するための参考書と問題集を紹介していきます。
ただ、適切な問題集を使うのも大事ですが、公務員試験のスケジュールを意識しながら勉強するのも同じくらい大切です。
以下の記事では、公務員試験のスケジュールについて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

①文章理解
まずは文章理解から。
公務員試験の「文章理解」についてどのような出題がされるのか把握しましょう。
下記の直感ルールブックで、正解の選択肢の選び方を学べます。
解放パターンを覚えたら後はスー過去で演習です。
スー過去でたくさんの問題に触れましょう。
「1日何問解く」と決めて演習すると読解力が付いていきます。
英語が苦手な人は英単語帳も使うのが吉。
以下の単語帳なら、公務員試験に出題されるテーマの英文が収録されているのでオススメです。
熟語まで勉強すれば、英語の対策は万全です。私が使ったのはこれ。
②数的処理
数的処理は、教養科目で最も大切な科目。
数的処理が全くできないと、公務員試験に合格できないのでちゃんと対策しましょう。
数的処理なら以下の参考書と問題集が一番分かりやすいです。

問題集は、以下のとおり自分の試験種に合わせたもので対策しよう!
特に、数的処理に苦手意識がある人は、一度この人の授業を聞いてみてください。
参考書と問題集を買いたくなるはずです。
数的処理は、間違った勉強法をしていると全然解けるようになりません。
以下の記事では、模試で2点しか取れなかった私が、数的処理を克服した勉強法を紹介して います。

③社会科学
政治経済の内容ですが、社会科学は配点も高いので対策が必要です。
「専門試験で勉強しているから大丈夫!」
という人も、専門試験では勉強しない範囲もあるので、一通り勉強しておくことをオススメします。
過去問ダイレクトナビは、 間違った選択肢を正解の文書に書き直してくれているのが特徴。
そのため、出題者のひっかけ部分が視覚的に分かるんですよね。
赤のシートも付いているので、自分の知識を固めるのに使えます。
余裕があれば、スー過去か、過去問解きまくりのどちらかをやっておきましょう。肌に合う方を選べばOKです。
社会科学の詳しい勉強法については、以下の記事も参考にしてください。

④人文科学
範囲が広い割に出題数が少ない科目です。
人文科学は、日本史・世界史・地理・思想・文化芸術からなりますが、深入りは禁物。
覚える量も多いので、サクッと勉強して、他の科目に勉強時間を回しましょう。
あとは、後述する過去問で出てきた問題をその都度、暗記しておくくらいでOKです。
ほとんどの受験生がそこまで対策できないですからね。
⑤自然科学
理系出身の人以外は、物理・数学・化学は捨てても大丈夫です。
ただし、生物と地学はしっかり勉強しましょう。
暗記科目なので、得点源にできますよ。
使用する教材は、スー過去か過去問解きまくりのどちらか。自分にあった方を選んでください。
どうしても試験までに時間がない人は、 過去問ダイレクトナビだけでもやっておきましょう。
理解しないと覚えにくい単元もあるので、補助教材として以下の参考書も使えます。
会話形式で書かれているため、スラスラ読めます。
自然科学の勉強法を詳しく知りたい方は、以下の記事もどうぞ。

⑥教養試験の時事対策
時事対策は、「速攻の時事」と「速攻の時事 実践トレーニング編」の2冊で大丈夫です。
教養試験の時事は配点も大きく大事なのでちゃんと対策しましょう。
使い方は、
- 「速攻の時事」:何度も読んで知識をインプットする
- 速攻の時事 実践トレーニング編」:知識が定着したか問題を解いて確認する(=アウトプット)
時事問題については、 面接試験でも聞かれるのでここでしっかり学んでおくと安心です。
特別区を第一志望にしている人は、さらに以下の問題集も解いておくと万全です。
⑦地方上級向けの過去問対策
上記のとおり各科目の勉強が終了したら、最後は過去問で総仕上げです。
自分の苦手分野を把握したり、知識の足りない分野を補強していくイメージで取り組みましょう。
できなかった問題は目印など付けて、解けるようになるまで繰り返し演習してくださいね。
⑧面接対策
筆記試験が終了したら、次は面接対策です。
以下のnote記事では、私と面接官とのやりとりを完全再現しています。
面接の雰囲気など知りたい方にはかなり参考になる内容になっています。
面接対策の詳細やオススメの参考書も紹介しているので、ぜひお読みください。
【まとめ】独学で公務員試験に合格するための参考書24選

今回の記事では、公務員試験に独学で合格するための参考書と問題集を紹介しました。
スー過去、過去問解きまくり、ダイレクトナビなど使える問題集や参考書をやり込んでください。
そうすれば、筆記試験に関しては必ず合格点を取れるようになります。

